国立附属小学校に入学してからの塾代
入学してからの塾代
甲本ヒロト
幼稚園選びも大切です
幼稚園選びも大切です
国立附属小学校の放課後
国立附属小学校の放課後
受験の学習塾選び
受験の学習塾選び
幼稚園時代、まず習い事は
年少から年中まで、週に1回、スイミングに通っていました。
年長になってすぐ、スイミングを辞めて、
国立附属小学校受験のための学習塾に入りました。
年長になってから急に学習塾に切り替えたため、同じスイミングのママ友から
「最近来てないけど何かあったの?大丈夫?」という心配のLINEが入ってきたのを今でも覚えています。
「実はスイミング辞めて、受験のため、塾に通うことになったので・・・」
学習塾の選び方は特別な事はしていません。
知り合いで附属小学校に通っている人はいませんでしたので、
普通にネットの口コミや、幼稚園のママ友との会話の中で決めていきました。
どこの地方にも国立附属小学校に特化した学習塾があります。
そしてネットから資料請求をしましたが、
パンフレットを見て愕然としました!
4月から1年通うことになりますが、
なんと年間で約80万円!
ネットの口コミでもよく書かれている事なので、
だいたいそのくらいの金額は予想できていましたが、
正直、即断即決は出来ませんでした。
うちの家計簿からは想像もできないくらいの大出費です。
一瞬、国立附属小学校を諦めて、公立小学校に入れてもいいじゃないかと本気で考えました。夫婦で何度も相談しました。何度も辞めようと思いました。
でも、結局、挑戦することにしました。
理由は簡単です、
私たち夫婦のような底辺の人生を歩んでほしくない
誤解のないように言いますが、国立附属小学校に行くことが底辺から抜け出す一番の近道とは思っていません。
しかし少なくとも私たちのような人生とは小学校の時点で違う方向に行く可能性が高くなります。
念願の国立附属小学校に入学して1年が経ちましたが、
あの時、決断をしてよかったなあと今でも思っています。
こうして年長になってから週に2日、
学習塾に通うことになりました。
私(母)の簡単な自己紹介
私(母)の簡単な自己紹介
地方の商業高校を卒業後、職を転々としてきました。
主人も同じ地方の商業高校(学校は違います)卒で、
結婚までいろんな仕事を経験してきました。
特に何の資格も経験もなく、知識もなく、学歴もない地方の高卒の人生は、
非常に厳しいものがあります。
安月給で連日連夜のサービス残業。欲しいものは何も買えず、
外食も年に数回、しかもファミレスとか回転すしとか・・・。
定年まではこんな人生が続くのでしょう。
自分の子供にはそんな人生を歩んで欲しくない。
私たち夫婦は、決断しました。
国立附属小学校に入れる!
近くに私立の小学校から大学まである、名門私立がありますが、
うちにそんなお金はありません。
だから、
国立附属小学校に入れる!
そして昨年無事合格ができました!
そんな息子も現在、2年生で毎日バスと地下鉄で元気に通っています。
息子が国立附属小学校に入学しました
息子が国立附属小学校に入学しました
両親とも高卒(商業高校)ですが、昨年(2017年)息子が国立附属小学校の受験に見事合格し、入学しました。
国立附属小学校に入学してよかったこと、面倒くさい事、いろいろありますが、
息子が毎日、楽しそうに学校に通っている姿をみて、苦労したけど受検させて良かったと日々感じています。
国立附属小学校の受験を検討されている方はもちろん、現在お子様が国立附属小学校通っている方にも見て貰えたら幸です。